手仕事から生まれるゆっくりとした時間を過ごす生活を、ハンドメイドや料理などと共に紹介。
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ちょっと変わった国産レモンでマーマレード

旦那様の田舎ではミカンを作っています。
ここ数年、レモンもチャレンジしているとか。
国産レモンは広島尾道瀬戸田町が発祥で、国内生産高日本一なのです。広島県民としては地味に誇っているネタです。
レモンは成長する北限が国内なので、あまり北だったり、関東だったりはあまりメジャーではないみたいです。
今回頂いた旦那様の実家は関東なのですが、頂いたレモンもちょっと不思議にオレンジ色。
別に写真の色が変な訳ではなく、どうやらこういう品種みたいです。所変われば…ですね。

せっかく皮ごと使えそうな無農薬国産レモン。正確には低農薬かもしれないですが。
無農薬や有機野菜を名乗るには厳格な基準があるらしいので、とりあえずまだ売るでもなく試し育成中のものではどうなのかは不明。
皮ごとOKと聞いたので、ちょっとした冒険で「レモンのママレード」を作ってみました。

普通のママレードのおおざっぱな作り方を。
めんどくさいのでやっかいなことは致しません!(キッパリ)
ただ苦みを抜くのに時間はかかりますが基本は放置で作ります。

まず、レモンを洗って、鍋で1〜2時間まるごと煮ます。
煮たらお湯を変えて、丸一日ほったらかし。ここで苦みを抜くので、苦み好きな人は短めに、嫌いな人は長めでどうぞ。
次に半分にカットし、中身をでろでろとスプーンなどでボウルやなべに掻き出します。この時、容器の重さを引ける計りがあったら便利です。
中身を出したら今度は皮を千切りに。中身と一緒にして計ります。
お砂糖を中身と同等……らしいんですが、そんなベタ甘なジャムなら買ってくるわーい、ってことで約半分。
ただ減らしすぎると保存性が低くなるのでご注意を。

砂糖を入れたら1時間くらい放置で水分がじわじわ出てくるのを待ちます。
大人向けにはちょこっとラムなどを入れてもいいですが、カップ一杯くらいの水を加えて(出てきた水分を見て調整)ことこと弱火で煮詰めます。
その間、たまーにこげないよう、木べらでかき回したり、アクをすくったり。
よくホーローなどでジャムを作る話を聞きますが、うちではマーブルコートの鍋を使ってます。
焦げ付かないのでこういうものを作るには便利です。

すくったアクを紅茶に入れたりとティータイムを楽しみつつ、煮詰まるのを待ったら、、ジャム瓶みたいな口の大きいパッキンつきの容器を熱湯消毒してつめてかっちり蓋をします。

ジャム瓶以外にけっこう使えるのが離乳食の空き瓶。
人にあげたりするための小瓶サイズもあるので離乳食時代にいくつか溜め込んでおきました。

今回6個のレモンで大きめ瓶4つ分。
酸っぱ甘くてほろ苦いおいしいジャムになりました。
食べるとやっぱりレモン風味。でも見た目は普通のオレンジママレードなのでした。

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手作りジャムいいですね。
コトコト煮詰める時間も楽しいですよね。
いっぱい味見しちゃいそうだな、私。
N* | 2009/02/26 14:03
>N* さん
コトコト煮るのっていいですよね。
まあ冬場はガス代のジレンマとの戦いなんですけど…(^^;)
リンゴもよくもらうのですが、リンゴだと味見けっこうしちゃいますね。
さすがにママレードは煮詰める最中がすっぱかったり苦かったりするのでなかなか味見たくさんはできないけれど。
So+La. | 2009/02/27 01:09
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